財産的基礎の要件
労働者派遣で派遣できる業務はどこまでか
人材派遣について「事務職だけの話でしょ」と言う人がいます。たぶんその人は、法改正の年号も、派遣先責任者の役割も、ついでに自社の管理部門がどこで泣くのかも、あまり見ていません。実際の制度はもっと実務的で、もっと細かい。現時 […]
監査証明の出発点となる企業理解の重要性
公認会計士が監査証明業務を行うにあたって、監査対象となる企業を深く理解することは、全ての監査手続の前提となります。監査基準第三「実施基準」一「基本原則」の第2項では、監査人が内部統制を含む企業及び企業環境を理解し、事業上 […]
適切な監査証明を支える監査計画策定の基礎
公認会計士が監査証明業務を行うにあたって、場当たり的に監査手続を実施するのではなく、綿密な計画に基づいて体系的に監査を実施することが不可欠です。監査基準第三「実施基準」一「基本原則」の第1項では、監査人が監査リスクを合理 […]
繰延税金資産でいちばん大事なのは、計上できるかではなく回収できるかです
決算の時期になると、経営者は急に数字に対して繊細になります。普段は「売上が立てばだいたい何とかなるっしょ」と豪快だった社長が、貸借対照表の一行にだけ異様に優しくなる。あれは季節の風物詩です。花粉症みたいなものです。 その […]
監査基準における「守秘義務」とは何か?
公認会計士が監査証明業務を行うにあたって、クライアント企業の内部情報に広範にアクセスすることになります。監査基準第二「一般基準」の8では、監査人が業務上知り得た秘密を正当な理由なく他に漏らし、又は窃用してはならないことが […]
監査基準における「指揮命令と補助者の指導監督」とは何か?
公認会計士が監査証明業務を行うにあたって、多くの場合、単独ではなく複数の監査人からなるチームで監査を実施します。監査基準第二「一般基準」の7では、監査人が品質管理の方針と手続に従い、適切な指揮命令系統を確立し、補助者に対 […]
三菱UFJ銀行 資金財務効率化サービス(トレジャリーマネジメントサービス)を利用していてグループ全体で資金効率を図っていた会社の悲劇
労働者派遣事業の許可更新において、財産的基礎要件は必ずクリアしなければならない重要な要件です。しかし、グループ企業全体の資金効率を追求した結果、思わぬ落とし穴にはまってしまうケースがあります。今回は、三菱UFJ銀行の資金 […]
監査基準における「品質管理」とは何か?
公認会計士が監査業務を行うにあたって、個々の監査人の能力や努力だけでなく、組織全体として品質を管理する仕組みが不可欠です。監査基準第二「一般基準」の6では、監査人が自らの組織として品質管理の方針と手続を定め、それに従って […]
監査基準第三 実施基準 一 基本原則8における「特別目的財務諸表と会計の基準の受入可能性」の実務
人材派遣会社の経営者の方や、管理部門の責任者の方の中には、「銀行から提出を求められた資料だから」「許可更新で必要と言われたから」といった理由で、通常の決算書とは少し性格の違う財務情報を作成したご経験があるかもしれません。 […]
労働者派遣事業の財産的基礎要件を満たすコツ|有価証券の時価評価で基準資産額が増える?
労働者派遣事業許可に必要な「基準資産額」とは 労働者派遣事業の許可を取得するには、財産的な安定性を証明する必要があります。具体的には、基準資産額が2,000万円以上(他にもありますし、細かい規定がいろいろありますが、ここ […]
監査基準における「監査調書」とは何か?
公認会計士が監査業務を行うにあたって、その実施内容と判断過程を記録することは極めて重要です。監査基準第二「一般基準」の5では、監査人が監査計画、実施内容、判断過程を監査調書として保存しなければならないことが明確に規定され […]
「継続企業の前提の検討」の実務的重要性
人材派遣業界の経営者の方々や、監査実務に携わる皆様は、「ゴーイング・コンサーン」という言葉をお聞きになったことがあるのではないでしょうか。 日本語では「継続企業の前提」と訳されるこの概念は、企業が将来にわたって事業を継続 […]
監査基準における「正当な注意と懐疑心」とは何か?
公認会計士が監査業務を行うにあたって、専門的知識や独立性とともに不可欠とされるのが「正当な注意」と「職業的懐疑心」です。監査基準第二「一般基準」の3では、監査人がこれらを保持して監査を実施しなければならないことが明確に規 […]
「不正及び誤謬への対応」の実務展開
人材派遣会社の経営者の方々や、監査に携わる実務家の皆様は、「不正リスク」という言葉をお聞きになったことがあるのではないでしょうか。 近年、企業の不正会計や粉飾決算に関する報道が後を絶ちません。特に人材派遣業界においては、 […]
「監査調書の作成と保存」の実務的意義
監査調書は、監査人が実施した監査手続とその結果を記録した文書であり、監査証明を支える最も重要な証拠となるものです。結論から申し上げますと、適切な監査調書の作成と保存がなければ、信頼性の高い監査証明を提供することは不可能で […]





