財産的基礎の要件
家庭教師の斡旋ビジネスはなぜ許可不要になり得るのか。職業紹介との境界線を解説
家庭教師を斡旋している会社のサイトを見ると、先生のプロフィールが並び、料金プランがあり、無料体験まで付いている。見た目だけなら、かなり人材紹介っぽい。ところが、有料職業紹介事業許可番号が見当たらない会社も少なくありません […]
人材派遣のビジネスは気合いでは回らず、契約と資金繰りで回る商売です
人材派遣を「人を右から左に動かして差額を抜く商売」と雑に説明する人がいます。だいたいそういう説明をする人は、労働者派遣法も、資産要件も、派遣元責任者も、ついでに月末の資金繰りも見ていません。現場を知らない評論家の“ふわっ […]
合意された手続の報酬を安くする意外な方法:顧問税理士との連携がカギ
以前の記事では、合意された手続の報酬がどのように決まるのかについて、実務指針の読み込みや事務所体制の整備といった工数の観点からご説明しました。 今回は、実際に合意された手続業務が始まってからの工数をいかに削減するかという […]
繰延税金資産は、派遣許可のための魔法の数字ではない
決算が近づくと、中小企業の社長の頭の中には、だいたい似たようなBGMが流れます。売上は何とかしたい。利益もできれば残したい。ついでに、労働者派遣事業の許可申請で基準資産額もクリアしたい。できれば穏便に、できれば痛み少なめ […]
礼金を繰延資産にしてしまい、実は足りていたはずの財産的基礎を足りないと思い込んでしまった話
労働者派遣事業許可の財産的基礎では、繰延資産と営業権は基準資産額の計算から除かれます。不動産を借りる際の礼金や敷引き部分は、税務上は繰延資産に該当することがありますが、会計上は長期前払費用などとして投資その他の資産に表示 […]
相談窓口は「置いてあります」で済まない、という派遣会社の地味に重い話
派遣事業の更新審査というものは、だいたい経営者が思っているよりも地味なところを見られます。資産要件だの許認可番号だの、そういう「いかにも審査っぽい話」ももちろん大事なんですが、実務の現場で本当に効いてくるのは、もっと生活 […]
派遣業の更新で本当に怖いのは、資産要件よりも「法改正をなめること」です
人材派遣業の許可更新という話になると、経営者の頭に最初に浮かぶのはだいたい二つです。ひとつは資産要件。もうひとつは書類の山。どちらも間違ってはいません。間違ってはいないのですが、そこだけ見ていると、だいたい足元をすくわれ […]
マイケル・ポーター「競争優位の戦略」に学ぶ人材派遣業の成長戦略
「また競合他社が、うちより10%安い料金を提示してきました。このままでは受注できません」 営業担当者からこんな報告を受けることが、最近増えていませんか? 人材派遣業界は今、厳しい価格競争の真っ只中にあります。2024年度 […]
「AUPは監査じゃないから大丈夫」では済まない話
「先生、来月の許可更新に間に合わせたいので、この6月の決算書をチェックしてもらえませんか?」 人材派遣会社を経営するBさんからの電話でした。メールで送られてきた決算書を見た瞬間、私は「これはおかしい」と思いました。 先月 […]
監査では領収証を全件チェックするのですか?
先日、労働者派遣事業許可申請のための監査証明の発行についてお問い合わせをくださった会社様の経理担当者の方から、こんなご質問をいただきました。 「公認会計士の監査を受ける場合は、全ての領収書をチェックしてもらわないといけな […]
「合意された手続の料金30万円は高いですか?」というご質問への回答
先日、労働者派遣事業許可の更新申請を控えた人材派遣会社の経営者の方から、こんなお問い合わせをいただきました。 「顧問税理士に紹介してもらった公認会計士事務所に合意された手続の見積もりをお願いしたところ、30万円という金額 […]
派遣会社の危機管理は「事故をゼロにする技術」ではなく「事故のあとに会社がバレる技術」です
派遣会社をやっている人と話すと、だいたい二種類に分かれます。ひとつは、危機管理という言葉を聞いただけで顔色が変わる人。もうひとつは、「うちは大丈夫ですよ、今まで大きな事故ないんで」と笑う人です。私は後者を見ると、だいたい […]
業績が悪いと監査報酬は安くなる?実は逆なんです
先日、監査のお見積もりの依頼をくださった会社様とお電話でお話をしていたときのことです。 「今回、監査をお願いしないといけなくなった理由は、直近の本決算であまり業績が良くなくて、決算日の預金残高が少なかったからこうなっちゃ […]
労働者派遣事業許可申請時の財産的基礎の要件の盲点?! 繰延資産の罠から抜け出す方法
人材派遣ビジネスを始めるにあたって、労働者派遣事業許可取得は避けて通れない道です。数々の要件の中でも、特に重要なのが「基準資産額2,000万円以上」という要件。しかし、この基準資産額の計算には、思わぬ落とし穴が潜んでいる […]
品質の高い監査ってどんな監査だと思いますか?
監査という業務は、ほかのサービス業と同じで「品質が高いサービス」と「品質の低いサービス」があるというのは、まあ当然、常識的にお分かりになることだと思います。 「じゃあ、どんな監査が品質の高い監査なのか」ということを、考え […]










